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受胎可能な状態

 

ビリングズ排卵法

観察、チャートおよび規則
Evelyn L. Billings AM MBBS, DCH (Lond.)および
John J. Billings AM, KCSG, MD, FRACP, FRCP (Lond.)

目次:

粘液の観察
受胎可能な状態
観察、チャートおよびビリングズ排卵法の規則のまとめ

このページのPDFフォーマットでの印刷できる形式


粘液の観察

周期は月経の開始によって始まり、次の月経の開始まで続きます。長いことも短いこともあります。

女性は歩いた時に月経の開始を知ることができます。膣口に濡れた感触を感じ、血液が見られます。

女性が粘液が出現した時にそれを感じ、それが時折変化することに気づくのも自然なことです。粘液の感触と性質は変化します。精子は粘液の中で生きています。粘液からいつ妊娠でき、いつ妊娠できないかを知ることができます。 .

日中に出血や粘液が見られた場合には、その日の夕方に、特に膣口の感触に注意しながらチャートに記録します。

最初の記録は、性接触をせずに2〜4週間続けて行います。

女性の生殖器官

女性の生殖器官

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受胎可能な状態

以下は受胎可能であるための条件です:

  • 十分な量の卵巣ホルモン、エストロゲンおよびプロゲステロンを伴った良好な排卵があること

  • 精子が健常であること

  • 子宮頸管が十分に機能して粘液を産生しており、健常な精子が卵子に到達、受精することができること

  • 卵管が健常で、精子が通過して卵子に到達できること、また胚芽(赤ちゃん)が子宮に到達できること

  • 子宮内膜が健常で胚芽が着床可能であること

  • 夫と妻の気持ちが一致していることも、女性の生殖器官が正常に機能するためにきわめて重要です。

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観察、チャートおよびビリングズ排卵法の規則のまとめ


栓が子宮頸管から外れる


子宮頸管の栓


栓が子宮頸管から外れる


栓ができ始める。

月経

基本的不妊パターン

変化

ピーク

スタンプまたはダイアグラムをクリックすると、拡大されたダイアグラムおよび観察結果とその日の規則の詳細が表示されます。

ピーク後1、2および3日目

黄体期

次の周期

子宮頸管は濃密な粘液で塞がれている

ピークの4日後から子宮頸管が濃密な栓で塞がり始める

栓が子宮頸管から外れる

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月経

排卵が早期に起こると、多量の出血のため粘液が見えない

毎日の記録
(観察/感触/性質)

濡れている、出血(赤色)-----乾いている、微量出血----粘液は感じられない、または見られない

妊娠を避けるために:

出血量が多い間は待て

妊娠を望む場合:

出血-ハが多い間は待て

子宮内膜が剥げ落ちる。卵巣は静止している。膣口は濡れている。

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基本的不妊パターン

受胎可能期前の変化しないパターン、長さはさまざまである。

毎日の記録
(観察/感触/性質)

乾いている、何も感じられない、あるいは見えない(緑色一色)

妊娠を避けるために:

BIPが確認されれば1日おきの夕方に性交を行ってよい。

妊娠を望む場合:

BIP中のみ、1日おきの夕方に性交を行ってよい。

精子は子宮に侵入することができない。精子は死亡する。卵巣は静止している。膣口は乾いている。

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変化

受胎可能なパターン‐変化する パターン

毎日の記録(観察/感触/性質)
膣口は 変化し 、乾いた状態でなくなる(白のベビースタンプ)。
感触が変化、性質が変化 膣口は濡れてスベスベしている。
透明の粘液の糸が現れ、消えることがある‐膣口のスベスベとした感触は続く

妊娠を避けるために:

待て性接触は避ける

妊娠を望む場合:

粘液がスベスベした感触に変わるまで待て

卵巣が活性化:子宮頸管が液性の粘液を産生し、栓が外れて精子が侵入可能となる。
膣口の乾いた感触がなくなる。

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受胎可能な状態のピーク
膣口は腫脹し、柔く、スベスベした感触になる。

受胎可能なパターン‐変化する パターン

毎日の記録
(観察/感触/性質)

変化の継続(上述

妊娠を避けるために:

受胎可能性がピークになる日。性接触はピーク後4日目の朝まで避けなければならない。

妊娠を望む場合:

粘液にスベスベした感触があり、膣口が柔く腫脹している時に性交する。

受胎可能性のピーク−膣口は腫脹し、柔くスベスベした感触になる。

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ピーク後1、2および3日目

ピーク後3日間は受胎可能で、精子が侵入できる。
排卵が起こるのは周期中1日のみである:ピーク日またはピーク後1日目か2日目

毎日の記録
(観察/感触/性質)

ネバネバした粘液(黄色のベビースタンプ)‐乾いている(緑のベビースタンプ)‐濡れたあるいはスベスベした感触はない。

妊娠を避けるために:

まだ待つ。性交はピーク後4日目の朝から可能になる。

妊娠を望む場合:

これらの3日間中も、性交によって妊娠可能である。

精子は卵管内で卵子に結合する。子宮内膜は妊娠に備える‐膣口から濡れたあるいはスベスベした感触がなくなる

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黄体期
不妊、卵は死んでいる

不妊、卵は死んでいる

毎日の記録
(観察/感触/性質)

次の2週間は乾いた(緑一色のスタンプ)または様々な(黄色一色のスタンプ)粘液が感じられる、あるいは見られる。

妊娠を避けるために:

月経開始まではいつでも性交してよい。

妊娠を望む場合:

いつでも性交してよい。
妊娠は不可能である。

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次の周期

 

次の周期が始まる(赤のスタンプ)

妊娠を避けるために:

待て

妊娠を望む場合:

出血が終わる前に排卵が起こることもある。

スベスベした粘液は妊娠にもっとも適した時期であることを示している。

イラストを書き下ろしてくださったJane Mooney氏のご厚意に感謝します

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